… … …(記事全文7,131文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①時価総額4兆ドル突破エヌビディアが牽引?米主要3指数最高値更新!
②株価絶好調は業績と無関係!じゃぶじゃぶマネーをトランプが市場に注いだから!
③イスイラ休戦?米中合意?ウク戦争終結?原油価格じり高でもFed利下げ期待にすべて依存!長短金利いったん下落も噴き上げ必至!
④データは日米株安・金利急騰示唆!それでも割安日本株見直し買い?
⑤安全資産「金」下がり過ぎ!トランプ関税で銅爆謄!
⑥やっばり銀急騰でGSR低下原因は中国経済復活!供給不足でもプラチナ上がり過ぎ!
⑦8-10月決算発表!これぞどん底V字回復期待銘柄 K・T・R・R・S 徹底解析!
※「中島孝志のオンオフサイトミーティング」
本日開催です。世界的に株価は絶好調!金価格はブレーキ、プラチナはまたまた大台乗せ・・・トランプにもかかわらず?
4月から猛烈な勢いで急騰してますよね。3カ月足らずで11000円ですよ。続きます?
7月はピーク→ドカン・・・24/7/11史上最高値から1カ月足らずで11000円の暴落!またあんの?要注意?いや楽しみ!トランプですから・・・。
詳しくは「中島孝志のブログ」をご参照ください。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
前回配信メルマガ「今週の展望」に・・・「トランプ関税交渉期限が7/9。交渉の行方に注目。妥結か物別れか・・・インフレ懸念。不透明よりアク抜けのほうがはるかにいい。期待感も十分」と書きました。いまのとこ、その通りの展開になってますね。
トランプ関税は7/9発動が8/1へと延期。不透明だった内容も尻尾くらいはあらわし、各国に課す関税率を発表・・・わが国はいまのとこ「only25%」。
超円高を生き抜いてきた輸出企業にしてみればニンマリだったのでは?
トランプ関税は対米輸出only。ならば、「為替110円」と覚悟すればなんとかなりそう・・・。参院選サービスかもしれませんが、8/1までの猶予期間中になにかしらポジティブな動きでも出ようものなら株価もポジション反応必至(ま、ガキの使いの如きイシバ政権には期待してませんけど)。
トランプなのに・・・世界市場は回復トレンド。とくに米主要3指数は最高値更新と絶好調!
トランプが大見得を切ったウク戦争終息はまだ延びそうですし、トランプもいまや諦め顔。イス・イラ戦争も完全停戦になるのかならないのか、イランの核は殲滅されたわけではなく、政学的リスクはまだまだ。ガザの和平などさらにまだまだ。
それでもホルムズ海峡封鎖はなく、原油高は落ち着いています。
だから、いつもの「いいとこどり」・・・。利下げ期待onlyの株式投資。
そんな中での「エヌビディア」。とうとう4兆ドル突破!ついこの前、3兆ドル陥落してたのに・・・この回復劇。業績絶好調と見えますが、カラクリは得意先上位を相手にした循環取引で数字を作ってるだけ。
トランプも、関税で攻撃されることは先刻承知。株価下落必至も先刻承知。だから、この3月半ばにはFed預金を大きく取り崩して(5000億ドル)市場に注入スタンバイ。
結果、4月から株価反発。市場は大騒ぎ。連日の最高値更新でウキウキ。