… … …(記事全文2,317文字)「投資の神様」と異名を取るウォーレン・バフェット氏ですが、トランプ大統領の関税政策については「世界を敵に回す暴挙で、政策としても大失敗になる。特に、中国との関税戦争は最悪の結果をもたらしかねない」と批判し、「各国が得意の分野で実力を発揮し合うことで、世界経済は発展する。自由貿易こそが最強の武器だ」と主張しています。
と同時に、「自分はアメリカに生まれて幸いだった。250年の歴史を通じて、何もない土地を世界最強の大国に変貌させた。それを成し遂げたアメリカ企業にはまだまだ成長余力がある。しっかり見極め、これからも世界をけん引する企業を応援したい」と前向きな姿勢です。
そんなバフェット氏は、基本は先見性と技術力を有するアメリカ企業の株を長期保有することを投資の眼目に据えています。