━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.247 2016/09/13 ロシア・中国になびく世界各国: アメリカの世界覇権を後退させたオバマ大統領の大罪 ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2016091309000035022 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-35628.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アメリカが世界中からなめられている。とくに、オバマ大統領がなめられている。9月になって、中国の杭州でG20、ラオスのビエンチャンで東アジアサミットが行われましたが、オバマ大統領の存在感はあまりに希薄でした。中国からは、空港到着時にカーペットを用意してもらえず、フィリピンのドゥテルテ大統領からは「このくそったれ」と言われ、英国のメイ首相はオバマ大統領よりプーチン大統領と喜んで握手しました。 いったいなぜ、こんなことになってしまったのでしょうか? それは、彼が世界覇権国のリーダーとしてふさわしくなく、世界の秩序に責任を持ってこなかったからです。 [目次]─────────────────────────────────… … …(記事全文8,501文字)