━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.192 2015/12/01 「女性が輝く社会」の「不都合な真実」 希望出生率1.8は絶対に達成できない ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2015120109000029943 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-30564.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 現在、政府は必死になって女性に子供を産んでほしいと言っています。安倍首相はアベノミクス第二ステージで「希望出生率1.8」を打ち出し、それを2020年代半ばに実現すると公言しました。アベノミクス第一ステージでは、「すべての女性が輝く社会づくり」が提唱されたので、「希望出生率1.8」は、その延長線上にあると政府は考えているようです。 しかし、現状のままでは、その達成は無理でしょう。なぜ無理なのか? そして、どうすれば達成できるのか? を考えます。 [目次]────────────────────────────────── ■政府が発している二つのメッセージ… … …(記事全文6,211文字)