━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.189 2015/11/17 TPPとASEAN統合で大きく変わる新興アジア圏に、 日本はどう向き合っていくべきか? ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2015111709000029648 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-30269.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先日このメルマガでは、“大筋合意”に達したという「TPP」について、その本質とはなにか?ということ書きました。そこで、今回は、TPPが進むことで、今後、アジア圏の経済がどうなるか?について、その展望を書いてみることにします。 現在、日本を含めて、アジア圏の経済地図は大きく変わろうとしています。なんといっても、この12月31日、ASEANは統合され、「アセアン経済共同体」(AEC)が発足します。つまり、日本経済はTPPに軸足を置きながら、中国・韓国との関係、AECとの関係をどうするかという問題に直面するわけです。 [目次]────────────────────────────────── ■「チャイナプラスワン」ではなくなった新興アジア… … …(記事全文7,058文字)