ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019081208054057359 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/08/12 第1928回 マネーロンダリングと中国包囲網 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■国税、海外の口座を本格調査へ https://jp.reuters.com/article/idJP2019081001001700?il=0 ★昨年9月の租税情報交換から、まもなく一年、やっとその成果が出始めました。これはCRS基準により、日本に住む外国人と外国に住む日本人(及び納税義務者)の租税情報を各国の税務当局間で交換するというもので、日本で所得(納税)がないのに、海外に資産を持つ人などがあぶりだされることになります。すでに2014年の確定申告から海外資産5000万円以上の申告が義務付けられており、違反すると50万円以下の罰金又は一年以下の懲役の罰則が与えられます。また、2015年7月からは、国外転出時課税制度も始まり、海外への資産移転とそれを使った相続税脱税ができない仕組みになっています。… … …(記事全文3,186文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)