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               　　　　渡邉哲也の今世界で何が起きているのか

                           　　　 2019/07/23 

       　　　　　　　第1914回　令和元年　終戦記念日

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★米紙　ワシントンポスト　ファーウェイが北朝鮮の無線網構築を極秘支援していたと報じました。これが事実ならば、今年成立したオットーワームビア法により、ファーウェイは金融制裁の対象になります。オットーワームビア法は、北朝鮮と協力したものに対して、『金融制裁する』としており、『金融制裁できる』という大統領による政治裁量権を奪いました。後は事実確認ができるかどうかということになります。

　ファーウェイが金融制裁の対象になった場合、海外との資金のやり取りができなくなります。この場合、海外への携帯用CPU（Soc)や資材の発注ができなくなり、海外からの資金の受け取りもできなくなります。中国の国有銀行も銀行口座を廃止しなければ、国有銀行そのものが金融制裁の対象になってします。当然、海外で計画中の５G網構築も中止せざるえません。この報道を受けて、米議会がどのように動くかが注目点です。　また、GoogleのandroidやGooglePLAYの使用期限は『8月14日』、これが延長されるかどうかも大きな注目点になります。


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