… … …(記事全文3,619文字)<中国の米国産大豆購入が再開されるも>
CBOT大豆先物相場は1Bu=1,100セント台まで値上がりし、昨年6月以来となる1年5ヵ月ぶりの高値を更新した。10月上旬までは豊作環境、米中関係の悪化で1,000セント水準での下げ止まりを打診する展開になっていたが、10月30日の米中首脳会談と前後して買いが膨らみ、約100セント幅で値位置を切り上げる展開になった。
【CBOT大豆先物相場(日足)】
米中首脳会談については、ベッセント米財務長官が中国は年内に1,200万トン、向こう3年は最低2,500万トンの米国産大豆輸入を「約束した」と報告している。中国側からはこの件について具体的な説明が行われていないが、米国側の発表を否定するような動きは確認できていない。このため、マーケットもベッセント長官の発表した内容が合意事項との前提で、価格形成を進めている。

