… … …(記事全文2,739文字)<プラチナ相場はボックス継続をメインシナリオに>
プラチナ相場はボックス相場を踏襲している。NYMEXプラチナ先物相場は、昨年12月31日の安値907.40ドルから1月10日高値1,001.30ドルまで切り返したが、その後は改めて900ドル台中盤まで値位置を切り下げている。米金利上昇 ・ドル高環境でも900ドル割れは見送られ、底固さは再確認されている。一方で、1,000ドル台回復は瞬間的な値動きに留まり、先高観の形成は見送られた状態が続いている。
【NYMEXプラチナ先物相場(日足)】