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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

2四半期連続で上昇した金相場、金利低下との逆相関が目立つ

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2019年04月01日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ===================================  2四半期連続で上昇した金相場、金利低下との逆相関が目立つ =================================== <1~3月期は金利との逆相関が目立つ> 1~3月期のCOMEX金先物相場は、前期比で17.20ドル(1.3%)高となった。昨年10~12月期の85.10ドル(7.1%)高と比較するとパフォーマンスが低下したものの、着実に値位置を切り上げていることが確認できる。四半期末の価格水準としては、昨年1~3月期の1,327.30ドル以来となる4四半期ぶりの高値圏になる。 一般的に金相場はドルとの逆相関関係で規定されることが多い。国際基軸通貨ドルに対する信認が低下すれば安全通貨・代替通貨としての金が買われ、逆にドルに対する信認が高まれば金は売られる関係性にある。しかし、1~3月期のドルインデックスは前期比1.2%高となっており、今年の金相場はドルとの逆相関関係性を形成していないことが確認できる。昨年10~12月期もドルインデックスは1.1%上昇しており、過去半年に限定すれば、ドル高と金相場の上昇が共存環境にあり、教科書的な解説は当てはまらない状態になっている。
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