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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

パラジウム相場の高騰をエスカレートさせる二つのリスク

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2019年03月20日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ===================================  パラジウム相場の高騰をエスカレートさせる二つのリスク =================================== <パラジウム相場の過去最高値更新が続いている> パラジウム相場の高騰が続いている。NYMEXパラジウム先物相場は昨年末の1オンス=1,197.20ドルに対して今年2月26日には1,529.00ドルまで値上がりし、過去最高値を更新した。その後は世界経済の減速懸念が蒸し返されたこともあって調整売りが膨らんだが、3月8日の1,455.60ドルで早くも調整一巡を確認し、今週は18日、19日と2営業日連続で過去最高値を更新する展開になっている。19日高値は1,563.30ドルに達しており、最近の上昇エネルギーの強さからは月内に1,600ドル台に乗せる可能性も決して低くはない状況になっている。 昨年8月16日の815.20ドルと比較すると、約2倍の価格水準に到達しているが、未だに現物市場主導で安値修正を促すような動きは確認できない。先物市場では逆サヤ(期近高・期先安)の幅が縮むなど、急ピッチな価格上昇に対して一定の抵抗を確認することはできる。リースレートの理論値も1か月物だと10%台を割り込んでおり、一時期のように玉締めが行われているのではないかと警戒されるような状況ではなくなっている。ただ、2019年3月限の1,569.70ドルに対して1年後の受渡になる20年3月限は1,513.90ドルであり、1年で55.80ドルの逆サヤが形成されている状態を、通常の相場環境とは言えないだろう。
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