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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

強弱材料が複雑に絡み合う天然ゴム相場、割高感を解消する方向でみるも

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2019年03月18日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ===================================  強弱材料が複雑に絡み合う天然ゴム相場、割高感を解消する方向でみるも =================================== <完全な売買見送りムード> 東京商品取引所(TOCOM)の天然ゴム先物相場は、3月4日の1㎏=209.50円をピークに、足元では190円台前半まで軟化する展開になっている。2月下旬から3月初めにかけては、リスクオンのマクロ投資環境を背景にゴム相場も急伸したが、その後は徐々にではあるが調整色を強めており、2月22日以来となる約3週間ぶりの安値を更新している。上海株式相場も、3月7日の1万3,129元でピークアウトしたが、3月15日の取引で1万2,000元の節目を完全に下抜き、こちらは2月18日以来の安値を更新している。2月下旬はリスクオンの一点で他の産業用素材市況と連動して急伸地合を形成したとみられるが、上昇圧力の息切れから調整局面入りしていることが確認できる。 もっとも、今年のゴム相場は明確な相場テーマに基づく価格形成が行われているとは言い難い。投機色の強さから先行きを見通すことが難しく、TOCOMゴム市場では売買見送りムードが目立っている。1日平均の出来高は、1月の7,667枚が、2月には5,138枚、3月(18日時点)は4,873枚と断続的に減少しており、特にここ最近は2,000枚台に留まるような営業日さえも目立つ状況にある。1万枚を超えていたのは1月29日が最後であり、市場機能を果たすことが可能なのか疑問視されるような流動性環境に陥っている。
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