□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2019年03月15日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== OPECは年後半の需給不均衡化リスクを指摘、それを好評価した原油相場のロジック =================================== <2月のOPEC減産遵守率は105%> 石油輸出国機構(OPEC)は3月14日に発表した最新の「Monthly Oil Market Report」において、2月のOPEC加盟国の産油量が前月の日量3,077.0万バレルから3,054.9万バレルまで、22.1万バレル減少したことを報告した。1月に82.1万バレルの大規模減産が実施されていたのに続き、年初からの2ヵ月で累計104.2万バレルの減産が実施された計算になる。 国別では、減産対象外のベネズエラが前月比で日量14.2万バレル減の100.8万バレルとなったのが最大の減産幅だが、サウジアラビアが8.6万バレル減の1,008.7万バレル、イラクが7.0万バレル減の463.3万バレルなど、主要生産国が減産合意遵守率100%を目指す動きを維持している。減産対象国11カ国に限定すると、1月の日量2,600.5万バレルから2,589.2万バレルまで、11.3万バレルの減産になっている。… … …(記事全文4,097文字)
