□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2019年03月07日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== エクソン・モービルが大規模投資を決断、株式投資家は不満示すも自信あり? =================================== 米石油会社エクソン・モービルは3月5日、大規模な設備投資計画を発表した。昨年260億ドルだった設備投資額を、今年は300億ドル、2020年には330億~350億ドル、21~25年は300億~350億ドルにする方針を示した。原油価格の長期的な先高観を描けない中、大手石油会社は設備投資拡大になお慎重姿勢を示していないが、こうした中でエクソン・モービルは「大規模増産(significant increase)」で企業価値を高めることを選択した。 米国のシェール生産地であるパーミアン地区(Permian Basin)で新たな資産獲得を進めることに加えて、西アフリカのガイアナと南米のブラジルでは深海油田の探索活動を活発化するとしている。パーミアンでは、1年前の計画では2025年までに日量60万バレルの生産を目指すとしていたが、今回は24年までに100万バレルを達成すると、産油量見通しを大幅に引き上げている。… … …(記事全文2,408文字)
