□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2019年03月04日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== OPECの減産遵守率が100%到達 、3月原油相場はアノマリーの視点でも強気 =================================== <OPECの減産遵守率は100%達成> 「石油輸出国機構(OPEC)などの減産対応によって、需給バランスに引き締め圧力が発生している」との評価が年初からの原油相場を押し上げている基本ロジックになるが、2月のOPEC産油環境についても原油相場に対してポジティブな報告が行われている。即ち、1月に続いて2月も着実な減産対応が実施され、OPECに関しては2月中についに協調減産の割り当てを完全に消化した可能性が高い情勢になっている。 Reutersの調査によると、2月のOPEC産油量は日量3,068万バレルとなり、前月の3,098万バレルから30万バレル減少している。これは2015年以来となる約4年ぶりの低水準になる。OPECの減産対応は2017年から始まっているが、あくまでも減産によって需給バランスの歪みを阻止し、原油価格の安定化を目指すOPECの強い意思が再確認できよう。… … …(記事全文4,230文字)
