□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2018年04月27日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 米長期金利とリスク投資環境のトレードオフで身動き取れないプラチナ相場 =================================== <テーマを修正しながらのダウントレンドが続く> NYMEXプラチナ先物相場は、1月25日の1オンス=1,033.30ドルをピークに、4月は900ドルの節目割れを打診する展開になっている。 当初の下げは株価急落に伴うリスクオフ圧力と連動した動きであり、米国株が年初来安値を記録した2月9日の960.30ドルで安値を確認し、その後は株安一服と連動して2月20日の1,016.50ドルまでリバウンドする場面もみられた。しかし、3月から4月初めにかけては米中貿易戦争を筆頭とした通商リスクの浮上で急反落し、4月6日には昨年12月19日以来の安値となる910.30ドルを付けている。… … …(記事全文3,988文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)