□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2017年06月19日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。FOMC後の金相場環境について解説します。FOMCの評価がより深まっていますが、現在の金市場における論点を検証します。 =================================== 低インフレは「ノイズ」か「謎」か、困惑する金市場 =================================== <FOMCの結果を信用しないマーケット> 6月13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後は、急激な米金利低下・ドル安傾向に歯止めが掛かる一方で、改めて本格的に金利上昇・ドル高を進めることもない中途半端な地合になっている。COMEX金先物相場は、FOMCの政策発表直前の6月14日に1オンス=1,284.20ドルを付けた後、1,250ドル台まで急落したが、1,250ドルの節目割れから更に大きく値位置を切り下げる展開は回避されている。FOMCが金相場の急伸を促すようなハト派色を打ち出さなかったことで短期筋の調整売りが優勢になるも、明確な売りテーマまでは設定しきれていないことが強く窺える状況になっている。… … …(記事全文4,757文字)
