□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2017年05月08日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金相場の短観です。GW中も海外金相場の軟調地合は続きましたが、過去1週間の金相場を取り巻く環境を解説します。 =================================== 調整局面が続く金相場、上昇再開の火種はくすぶるも一山超えたとの評価 =================================== <地政学的リスクは小康状態に> COMEX金先物相場は、4月17日の1オンス=1,297.40ドルをピークに、週明けの取引では一時1,221.00ドルまで下値を切り下げる展開になっている。高値からは最大で6.9%の下落率が記録されており、3月16日以来となる約7週間半ぶりの安値が更新されている。 相場ロジックは比較的単純であり、地政学的リスクと政治リスクが当面のピークを脱した可能性が高まっていることが、投機筋にポジション調整を迫っている。すなわち、先行き不透明感に対するヘッジとして安全資産である金を保有する必要性が軽減されていることが、金相場の水準調整を促しているのである。… … …(記事全文5,270文字)
