□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年09月08日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の短観です。期先は為替相場を見ながらの方向性を欠く展開になっていますが、期近はこれまでの急落相場から一転して上昇に転じています。強弱材料の交錯する不安定な相場環境になっていますが。天然ゴム相場の現状と今後の見通しを検証します。 =================================== タイ産天然ゴムに品質問題が浮上の一方、上海ゴムは下げ再開の混乱状況 =================================== <上海ゴム相場の上値は重い> 東京商品取引所(TOCOM)の天然ゴム先物相場は、1㎏=150円台をコアとした取引を継続している。8月中旬以降は、米国の早期利上げ観測の高まりを受けての円安(ドル高)圧力を受け、円建ての天然ゴム相場は一時160.00円(9月5日)まで上昇した。160円台回復は8月16日以来のことになる。しかし、9月2日の8月米雇用統計発表と前後して米早期利上げ観測が後退すると、為替相場は逆に急激な円高(ドル安)圧力に晒され、円建ての天然ゴム相場は150円台中盤まで値下りする展開になっている。… … …(記事全文4,895文字)
