□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年08月18日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。改めてOPECの産油量凍結に関する議論を取り上げます。サウジとイラン情勢を中心に、最新の議論の状況、それを原油需給・価格の視点ではどのように評価すれば良いのかを検証します。 =================================== 産油量凍結合意が呼び込んだサウジの増産、産油量凍結議論は害大きい? =================================== <サウジが増産を行っている理由?> サウジアラビアが増産体制を強化している。Reutersが8月17日付で報じた所によると、同国の産油量は6月の日量1,055万バレルに対して7月は1,067万バレルまで増加したが、8月は更に1,080万~1,090万バレルまで引き上げるとされている。「業界筋の話(Industry sources)」と匿名の取材源からの情報のために信用度については慎重な評価が求められるが、石油輸出国機構(OPEC)月報などでもサウジアラビアの緩やかな増産傾向は確認されており、その流れが8月も継続されるというものである。… … …(記事全文4,349文字)
