□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年08月15日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。USDA8月需給報告の解説です。需給見通しにどのような修正が行われ、それが穀物相場見通しにどのような影響を及ぼすのかを検証します。天候相場のクライマックスとなる受粉期は概ね終了段階に差し掛かっており、作柄環境を確定すべき時期が近づいています。 =================================== 2016/17年度の米国産穀物は過去最高の豊作へ ~USDA8月需給報告より~ =================================== <トウモロコシは過去最高の豊作へ> シカゴ穀物相場は、安値ボックス気味の相場展開になっている。6月から7月にかけては良好な供給環境を嫌気して急落地合が形成されていた。幾度となくホット・アンド・ドライ(高温乾燥)に対する懸念が浮上したものの、受粉期に向けて深刻な生産障害が発生することは回避され、結果的に豊作見通しを織り込む動きが優勢になった結果である。天候相場が殆ど穀物相場にポジティブに機能することがなく、ほぼ一方的に売り材料として機能する珍しい展開がみられた。… … …(記事全文5,467文字)
