□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年07月19日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の短観です。基本的には安値膠着状態が続いている相場ですが、最新の相場環境、需給動向、今後の相場見通しなどを検証します。 =================================== リスクオンの地合でも円安でも、天然ゴム相場の反発力が弱い意味 =================================== <供給サイドの材料は乏しい> 東京商品取引所(TOCOM)の天然ゴム先物相場は、1㎏=160円水準まで小幅上昇する展開に。イギリスの欧州連合(EU)離脱後の混乱状況の中、7月8日には一時145.90円まで値位置を切り下げ、2月12日以来の安値を更新していた。年初来安値144.50円更新まであと一歩の距離に迫ったが、その後はリスクマーケット全体の地合改善と歩調を合わせる形でリバウンド圧力が強まり、今回の150円の節目を完全攻略することに失敗している。一応は下値の切り下がりという形で地合の悪さを露呈しているが、マクロな視点では6月の取引レンジを踏襲する展開に留まっており、方向性を欠いた状態が続いている。… … …(記事全文4,096文字)
