□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年07月12日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。原油相場の短観です。株価の上昇が続く中でも原油相場が逆に地合を悪化させている背景、最新のナイジェリア情勢の見方、南スータン情勢の混乱などについて検証します。 =================================== リスクオンの地合で株高進行でも上がらない原油価格、供給不安は大きいが =================================== <リスクオンの地合でも上がらない原油相場> 米株式市場ではダウ工業平均株価が1年2か月ぶりの高値更新、S&P500も過去最高値を更新するなど、リスクマーケットに対する資金流入傾向が確認されている。7月8日に発表された6月米雇用統計で「米実体経済の底固さが再確認できた」との評価が優勢になる中、株式市場に対する投機マネーの流入が加速している。特に、主要先進国の国債利回りが抑制される中、配当利回りの高い公益、通信、生活必需品といったセクターに投機マネーの流入が確認されており、低金利環境においては投資家の高配当銘柄に対する物色意欲の高さが確認できる状況にある。… … …(記事全文4,318文字)
