□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年07月05日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の短観です。東京ゴム相場は安値低迷状態が続いていますが、上海ゴムはじり高の展開になっています。基本的には需給動向・見通しを反映した値動きとは考えていませんが、最新の天然ゴム相場環境をレビューします。 =================================== 人民元相場動向に依存した上海ゴム相場の上昇、産地需給には変化なし =================================== <通貨的視点が重要な上海ゴム価格動向> 上海期貨交易所の天然ゴム相場が上昇している。5月下旬から6月上旬にかけては1トン=1万元の節目水準で揉み合う展開になっていたが、イギリスの欧州連合(EU)離脱問題と前後して地合を引き締め、足元では1万1,000元台後半まで値位置を切り上げている。東南アジアで干ばつ被害が発生した当時の高値1万3,240元(4月21日)は大きく下回っているが、緩やかなじり高基調が形成されている。… … …(記事全文3,868文字)
