□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年07月06日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金相場の短観です。イギリスのEU離脱問題を受けてのリスクオフ化は終わったとの分析も見かけましたが、今週に入ってから再びリスク投資環境が不安定化しています。こうした中で金価格は当然のように上昇していますが、その背景と今後の展望を読み解きます。 =================================== ドル建て金相場が年初来高値更新、世界の投資家が金を持ちたがる時間帯 =================================== <金価格の急騰が再開される> COMEX金先物相場が年初来高値を更新している。6月23日に実施された国民投票でイギリスの欧州連合(EU)離脱が決まったことを受けて、翌24日の取引では一時1,362.60ドルまで、前日比で92.60ドルの急伸相場が実現していた。その後はリスクマーケットが比較的早い段階で落ち着きを取り戻したことで1,308.20ドル(6月28日)まで下押しされていたが、調整売り一巡後は改めて買いが膨らみ、独立記念日の連休明けの7月5日終値では1,358.70ドル、翌6日の時間外取引では1,373.00ドルまで上値を切り上げている。2014年3月以来の高値が更新されている。… … …(記事全文4,767文字)
