□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年07月04日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。原油相場の短観です。引き続き英EU離脱を受けてのリスク投資の地合に強く左右される展開が続いていますが、原油市場の目線からの英EU離脱問題の評価、ナイジェリアの武装勢力の最新動向などについてレビューします。 =================================== ニジェール・デルタ・アベンジャーズが石油施設に対して3週間ぶりに攻撃再開 =================================== <英EU離脱のショックは限定的> イギリスの欧州連合(EU)離脱を起点に、グローバル・マーケットが一気にリスクオフ化する展開は回避されている。事前の世論調査で離脱は回避できるとの見方が広がっていたことで、離脱が決定された6月24日にはパニック的とも言えるリスクオフの動きが観測されてい たが、その後は概ね1週間にわたって安定したリスク投資環境が観測されている。世界の主要株価指数は概ねイギリスの国民投票の結果判明前の価格水準を回復しており、足元では安値修正の動きから、積極的な高値更新が打診される局面に以降しつつある。例えば、ダウ工業平均株価は7月1日の取引で一時的ながら1万8,000ドル台を回復しており、4月から何度も繰り返し強力な抵抗を受けている1万8,000ドル台確立が試されている。… … …(記事全文4,351文字)
