□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年06月28日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。英EU離脱問題がリスク投資環境にネガティブな影響を及ぼす地合が続いています。コモディティ市場でもリスクテイクの是非を巡る議論が専らの中心テーマになっていますが、改めて現在の相場環境を検証します。 =================================== 英EU離脱の余波続くコモディティ市況、需給は材料視されない地合が続く =================================== <英EU離脱を受けてのコモディティ市場の反応> コモディティ市場は引き続きイギリスの欧州連合(EU)離脱イベントを消化している最中であり、個別のコモディティ需給は余り材料視されない地合になっている。英EU離脱リスクの先行き不透明感が維持される中、リスク資産売り・安全資産買いが基本になっており、英EU離脱でコモディティ需給がどのように変わるのか、議論が深まっているとは言い難い。そもそもが、英EU離脱で国際政治・経済環境にどのような影響が生じるのか精度の高い予測ができる状況にはなく、欧州政治・経済環境を中心に先行き不透明感が高まる中で、ポジションを増やすのか、維持するのか、削減するのか、どれが妥当なのかが検討されているに過ぎない。… … …(記事全文4,187文字)
