□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年06月21日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。穀物相場の短観です。6月初めまでは南米の天候不順の一点で急伸してきた相場ですが、6月中旬以降は乱高下が繰り返される不安定な相場環境になっています。最新のマーケット環境を中心に解説します。 =================================== 南米産の天候相場に一服感、漸く米国産の天候相場開始も評価定まらず =================================== <南米産の供給リスクの織り込みは一服へ> シカゴ穀物相場の地合が変化している。4月以降はエルニーニョ現象に伴う(主に南米の)供給障害の一点を以って急伸地合を形成しており、6月入りしてからも上値切り上げ傾向は維持されていた。しかし、大豆相場が6月10日の1Bu=1,208.50セントでピークを打って1,100~1,150セント水準まで反落するなど、ここにきて買い玉整理が上値を圧迫し始めている。トウモロコシ相場も420~440セント水準で足踏み状態になっており、6月8日の439.25セントをピークに高値更新局面は一服している。… … …(記事全文4,700文字)
