□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年06月20日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ相場の短観です。引き続き英EU離脱問題に左右される相場展開ですが、金価格との関係性を中心に現状と今後の相場展開について検証します。 =================================== 金・白金価格差と金・銀比価の視点、危機回避も欧州リスクは無視できない? =================================== <金・プラチナ価格差と金・銀比価> 金価格とプラチナ価格のスプレッド(価格差=金価格-プラチナ価格)の拡大傾向が続いている。5月6日には1オンス=208.90ドルに留まっていたが、6月14日には早くも300ドルの大台に乗せ、直近の6月17日時点では328.70ドルに達している。昨年1月15日に「プラチナ価格>金価格」のバランスは「金価格>プラチナ価格」に逆転したが、その後も異常な状態は続かないと言われながらも、寧ろ「プラチナ価格>金価格」の関係は強化される方向に展開が進んでいることが確認できる。投資家が、プラチナよりも金に対するニーズを高めていることが明確に確認できる状況と言えよう。… … …(記事全文4,982文字)
