□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年03月16日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ相場の短観です。プラチナ相場の独自材料に乏しい状況が続いていますが、現在のプラチナ価格形成を支配している論理を解説した上で、今後のプラチナ相場を考えるポイントを検証します。 =================================== ノリリスクはプラチナ価格に強気も、脆弱と言わざるを得ない根拠 =================================== <FOMC後に金価格下落なら、プラチナ価格も下落> NYMEXプラチナ先物相場は、1月21日の1オンス=811.40ドルをボトムに3月7日の1,011.10ドルまで、約6週間で最大199.70ドル(24.6%)の急伸地合を形成した。しかし、その後は断続的に値位置を切り下げており、直近の3月15日の安値は951.40ドルと、早くも950ドルの節目割れを窺う展開になっている。… … …(記事全文4,576文字)
