□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年09月02日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ価格の低迷が続く中、南アフリカ政府が新たな市況対策の動きを見せています。プラチナ市況対策が主目的ではなく、あくまでもプラチナ鉱山業界の雇用を維持するための動きですが、これまでの業界主導から政府主導の市況対策に変化し始めていることは重要でしょう。民間レベルでは実現が困難な市況案も出てきているため、最新の状況を確認します。 =================================== プラチナは中央銀行の準備資産になり得るのか、南アの新たな市況対策 =================================== <雇用対策としてのプラチナ準備資産化> プラチナ価格の下落傾向に歯止めが掛からない中、最大のプラチナ生産国である南アフリカが市況対策の一環として、中央銀行の準備資産にプラチナを採用する案を検討していることが明らかになった。… … …(記事全文5,242文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)