□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年08月24日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。先週末からリスクマーケットは全面安状態になっていますが、今回はこうしたリスクオフ局面での金価格の相場テーマについて幾つか解説します。基本的には安全資産の金価格に対してポジティブな相場環境になりますが、今後の金価格における注意点を検証します。 =================================== 過去最高に近づく金価格/CRB商品指数の比価、高まる金価格の割高感 =================================== <株式・商品急落のブラック・フライデー> 世界の株式市場が連鎖的な下落に見舞われる中、コモディティ相場も改めて下げ足を速めている。指標となるCRB商品指数の場合だと、7月末の202.57ポイントに対して、直近の8月21日時点では191.34ポイントとなり、今月に入ってからの下落率だけでも6%に到達しようとしている。… … …(記事全文4,654文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)