□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年05月12日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。東京ゴム相場は、5月12日の取引で年初来高値を更新しました。最大消費国である中国経済の減速が懸念される中、なぜゴム相場が上昇しているのか、その背景を内部要因・需給動向などの視点から検証します。 =================================== 天然ゴム相場が年初来高値を更新、需給緩和の中での上昇相場を考える =================================== <ファンドの玉整理一巡後の買い直し局面> 5月12日の東京ゴム先物相場は、1kg=226.80円まで値位置を切り上げ、今年の最高値を更新した。3月上旬に為替相場が1ドル=121~122円水準までの円安に振れた局面で、3月2日に226.70円を記録していたが、それから約10週間ぶりに年初来高値の更新に成功している。 上海ゴム相場が高値圏を維持していることに加えて、再び円売り圧力が強まり始めていることが、東京ゴム相場を押し上げている。東京商品取引所(TOCOM)では3月下旬から4月上旬にかけて個人投資家やファンドの買い玉整理が進んでいたが、こうした玉整理に一服感が強まる中、押し目買い優勢の地合に回帰している。… … …(記事全文4,664文字)
