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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

高ボラティリティでありながらトレンドを欠くドル建て金相場

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年05月01日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。ドル建て金相場はボラティリティを増していますが、明確なトレンドを形成しているとは言い難い、不思議な状況になっています。今週はFOMCも開催されましたが、金価格の方向性を決定付ける内容になったとは言い難い状況です。そこで今回は、金相場がなぜボラティリティを増しているのか、それにもかかわらずトレンドを打ち出しきれていないのか、その理由を検証します。 ===================================  高ボラティリティでありながらトレンドを欠くドル建て金相場 =================================== <高ボラティリティ+トレンドなし> 4月のCOMEX金先物相場は、1オンス当たりで前月比-0.80ドルの1,182.40ドルと、3月末とほぼ同値で1ヶ月の取引を終了した。今年は1月に+95.10ドルの急伸となった後、2月が-66.10ドル、3月が-29.90ドルと2ヶ月連続で急落していたが、昨年末の価格水準(1,184.10ドル)に近づく中で、改めて買いを入れる動きも、更に売り込む動きも見られない膠着状態に陥り始めている。 金ボラティリティ指数(GVZ)は、4月15日の14.16ポイントをボトムに、直近の4月30日時点では16.76ポイントまで上昇しており、決してボラティリティが低い訳ではない。日々の値動きを見ていると、4月は全21営業日中、8営業日が前日比で10ドルを越える値動きになっている。しかも、その内の3営業日は20ドルを超える値幅を記録しており、比較的荒れた相場展開となる傾向が見受けられる。問題は、こうしたボラティリティの上昇にもかかわらずトレンドが形成されていないことであり、瞬間的に大きな値動きを見せても、その動きが比較的短期間で相殺されてしまう相場環境になっている。
… … …(記事全文5,104文字)
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