□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年04月16日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ価格に関しては、大手金融機関からも様々な価格予想が発表されていますが、全体としては今年のプラチナ価格のダウントレンドについては見誤っていた専門家が多くなっています。なぜこのような状況に陥っているのか、現在のプラチナ価格分析の難しさについて解説します。また、ロシアや南アフリカの最新供給環境についても、ポイントを絞って解説します。 =================================== 価格見通しは下方修正でも強気という、大手金融機関のプラチナ価格分析 =================================== <プロが間違えるプラチナ価格の予想> 貴金属市場の「プロ」だからと言って、必ずしもプラチナ価格動向を正確に予測できる訳ではない。昨年以降の大手金融機関のプラチナ価格予想と実際のプラチナ価格の値動きを見ていると、プラチナ価格分析の難しさが強く印象付けられる。 例えばスイス金融大手UBSは4月13日、2015年のプラチナ平均価格見通しを従来予想の1オンス=1,400ドルから1,280ドルまで、一気に120ドル(8.6%)も引き下げている。16年に関しても、従来の1,500ドルから1,400ドルまで、100ドル(6.7%)の下方修正を迫られている。… … …(記事全文4,165文字)
