□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年04月07日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ相場の短期動向を解説します。最近の投機マネーの動向、プラチナ価格変動を促している相場テーマなどを中心に、プラチナ価格形成のロジックを読み解きます。また、南アフリカでプラチナ価格低迷と電力問題を同時に解決する「案」が実行に移されようとしていますので、最新動向も紹介します。 =================================== プラチナ価格低迷と電力不足を同時に解決するには? 南アフリカの挑戦 =================================== <厳しいプラチナの投資需要環境> NYMEXプラチナ先物相場は、3月17日の1オンス=1,086.70ドルをピークに、4月6日終値では1,188.20ドルまで切り返している。2月から3月上旬にかけては南アフリカ通貨ランド相場の急落に歩調を合わせる形でプラチナ相場も急落していたが、足元ではそのランド安が一服していることが、プラチナ市場で短期筋にショートカバー(買い戻し)を迫っている。 米商品先物取引委員会(CFTC)発表の建玉報告(COTレポート)によると、大口投機筋(Non-Commercials)の売りポジションは3月17日時点の3万0,049枚をピークに、24日2万9,495枚、31日2万6,280枚と、過去2週間で累計12.5%減少している。一方、同期間に買いポジションは0.1%の増加に留まっており、相場は切り返しを見せているものの、改めてプラチナ相場を買い進むことにまでは魅力を感じている向きが増えていないことが窺える。… … …(記事全文4,324文字)
