□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年03月24日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ価格動向の分析です。前回は南ア通貨ランド相場の視点からプラチナ価格を検証しましたが、今回は少し角度を変えてランドとプラチナ相場の関係を検証します。また、最新のジンバブエ情勢、中国とインドの宝飾品市場などについても、ポイントを解説します。 =================================== プラチナ価格に影を落とすFragile5、南アの経済構造改革が進まないと・・・ =================================== <Fragile5から離脱できない南ア問題> NYMEXプラチナ先物相場は、3月17日の1オンス=1,086.70ドルをボトムに、足元では1,150ドル水準まで切り返す展開になっている。3月17~18日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)をきっかけに急激なドル高傾向にブレーキが掛かったことを受けて、ドル高と歩調を合わせる形で急落していたプラチナ相場の下げにも、ブレーキが掛かった結果である。 特にプラチナ市場では、最大生産国である南アフリカ通貨の動向が注目を集めているが、南アフリカ・ランドは3月13日の1ドル=12.52ランドに対して、足元では11.93ランドまで4.7%の反発となっており、こうした為替相場の値動きがそのままドル建てプラチナ相場もサポートする構図になっている。… … …(記事全文4,676文字)
