□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年03月11日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。 シカゴ穀物相場は方向性が定まらない相場環境が続いていますが、こうした中でUSDAから3月需給報告が発表されました。3月の需給報告では、米国産の需要項目、南半球の生産動向が焦点になり易くなりますが、USDAが前月との比較で需給見通しにどのような変化を行ったのか、または行わなかったのかを確認します。 =================================== USDA3月需給報告発表、旧穀需給見通しに大きな変化がないことを確認 =================================== <旧穀需給相場と新穀天候相場の狭間で> 米農務省(USDA)が3月需給報告(WASDE)を公表した。この時期は旧穀(2014/15年度)に関する材料出尽くし感が強まる一方、新穀(15/16年度)需給見通しを織り込むには時期尚早とあって、一般的に需給報告で大きな修正が行われることは多くない。 米国産に関しては、さすがに収穫期から半年近くも経過したこの時期に供給項目を修正する必要性は乏しく、需要見通しに若干の修正が行われる程度である。国際需給見通しに関しても、南米産の供給がほぼ固まる中、大きな修正が行われづらい報告である。… … …(記事全文5,252文字)
