□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年03月04日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。 グローバルマーケットがリスクオンの地合に傾く中、白金相場の急落地合も一服しています。ただ、依然として昨年安値水準での取引であり、現状では自立反発の域を脱していません。こうした中、プラチナ鉱山会社大手インプラッツが興味深い報告を行っているので紹介します。プラチナ需給動向が積極的に材料視されている相場ではありませんが、最新動向を解説します。 =================================== インプラッツCEOがプラチナ価格低迷の長期化を警戒する訳 =================================== <インプラッツの1株益は半減> マーケットでは余り話題にならなかったようだが、南アフリカのプラチナ生産大手インパラ・プラチナ(インプラッツ)のGoodlace最高経営責任者(CEO)が2月26日、プラチナ価格について興味深い発言を行った。 同社の昨年7~12月決算では、1株利益が前年同期の142セントから66セントまで54%減少したことが明らかにされている。プラチナ生産高が前年同期の78.6万オンスから63.1万オンスまで20%減少したことに加えて、プラチナ価格の低迷、単位生産コストの上昇を受けて、1~6月期にかけて発生した鉱山スト終結後も、十分な利益を計上できる状況にはなかったことが再確認できる。… … …(記事全文5,134文字)
