□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年02月12日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。1月下旬以降の原油相場は安値更新を回避していますが、反発力も限られる中途半端な相場展開を強いられています。幾つかの強気材料が原油相場の反発を促していますが、それに対して否定的なレポートも数多く見られる状況にあり、気迷いムードの強さが窺えます。今回はゴールドマン・サックスの「警告」、IEA月報で報告されたことなどを中心に、原油相場の短期相場環境を分析します。 =================================== 石油リグ稼動数の減少で原油相場が反発できる論理、反発できない論理 =================================== <オバマのサウジ弔問の影響も?> NYMEX原油先物相場は、1月29日の1バレル=43.58ドルをボトムに2月3日の54.24ドルまで僅か3営業日で10ドルを超える切り返しを見せるも、その後は50ドルの節目を挟んで明確な方向性を打ち出せていない。 NYMEX原油先物市場における大口投機筋(Non-Commercials)の建玉状況をみても、これまで急ピッチにポジションを拡大してきた強気派と弱気派の双方が玉整理を迫られており、気迷いムードの強さが窺える状況にある。… … …(記事全文4,360文字)
