□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年02月09日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。先週末に発表された1月米雇用統計を受けて、金融・コモディティ市場は荒れた値動きを見せています。米雇用に対する評価を修正せざるを得ないレベルの数値が出てきたことで、各マーケットが新しい数値を前提とした相場見通しの再構築を迫られている結果です。今回は、金市場からの視点で、1月米雇用統計の読み解きを行います。 =================================== 1月米雇用統計で利上げ議論に潮目到来、新たな波に巻き込まれる金価格 =================================== <やはり地合が悪いドル建て金相場> 2月6日に発表された1月の米雇用統計を受けて、同日のCOMEX金先物相場は1オンス当たりで前日比-28.10ドルの1,234.60ドルと急落し、1月15日以来となる約3週間ぶりの安値を更新した。 1月の金相場は、1)原油相場急落を基点とした投資環境の不安定化、2)ギリシャの政権交代に伴う債務問題の蒸し返し懸念などを背景に100ドル幅の急伸地合を形成していたが、結局は断続的に値位置を切り上げるようなエネルギーは有していないことが露呈しつつある。… … …(記事全文4,740文字)
