□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年01月09日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場は、昨年末からやや荒れた相場展開になっています。相場テーマが定まりづらく、乱高下を繰り返しつつも明確な方向性を打ち出せない状況です。特に急いで売買を仕掛ける相場環境でもないと考えていますが、生産地の最新動向などをレビューします。 =================================== 天然ゴム農家に媚を売るタイ政府、産地現物価格は堅調だが・・・ =================================== <試される200円のサポート> 2014年の東京天然ゴム先物相場は、前年末の1kg=274.60円から214.00円まで、年間60.60円(22.1%)の急落で幕を引いた。2013年も前年比-28.30円(9.3%)と大きく値位置を切り下げていたが、アベノミクスにおける急激な円安環境にもかかわらず、日本の天然ゴム調達コストは大幅な切り下げを経験していることが再確認できる。 東京ゴム先物相場は、2011年2月の535.70円をピークに、昨年10月は一時173.80円までの急落相場を経験したが、長期トレンドとしては2006年以降に(リーマンショック直後の一時期を除いて)支持線として機能してきた200円の節目で、辛うじて下げ止まることができるか否かを打診するステージを迎えている。… … …(記事全文4,871文字)
