□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年11月6日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。南アフリカ鉱山業界の最新情勢をレポートします。いよいよ一部鉱山会社でストライキが発生しましたが、その意味と今後の展望を読み解きます。また、南アフリカ通貨ランド相場の視点から、プラチナ相場についても考えてみます。ドル建てプラチナ相場は10月下旬の戻り歩調が一服して方向性を欠いていますが、どのようなロジックで価格形成が進んでいるのか、市場関係者が何に注目しているのかを解説します(3,681文字)。 =================================== ノータムでスト発生、来週はアムプラッツとAMCUの労使協議も山場へ =================================== 11月8日に10月米雇用統計の発表を控える中、先進国の株価は総じて揉み合い気味の相場展開を強いられている。足元の企業業績、米金融緩和政策の長期化観測が下値を強力にサポートする構図が維持されるも、既にこうした強気決算は株価に織り込み済みになっていたことに加えて、今後は米政府機関閉鎖の実体経済に対する(ネガティブな)影響が顕在化すると見られる中、上値追いには慎重ムードが広がっている。 ダウ工業平均株価は1万5,000ドル台中盤から後半という過去最高値圏で、日経平均株価は総じて9月以降のレンジを踏襲しており、足元1万4,000円台前半での取引になっている。年末まで、このまま株価指数は横ばい気味の展開となり、個別株物色の流れを予測する向きが多くなっている模様だ。 一方、南アフリカ株式市場では、11月5日に主要株価指数が過去最高値を更新している。FTSE/JSEアフリカ全株指数の場合だと、11月5日終値は4万5,750.23となっているが、直近安値である10月9日の4万2,779.87からは6.9%の急伸相場となっている。… … …(記事全文4,818文字)
