□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年8月26日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。ドル建て金相場は、週明けの取引で1,400ドルの大台を回復しました。直接的には米金融緩和の早期縮小観測が後退した影響が指摘されていますが、金価格を取り巻く現状を解説します。また、ジャクソン・ホールでのシンポジウムのポイントや、金価格の内部環境、7月以降の反発の考え方などについても検証しています(3,455文字)。 =================================== 米住宅市場に黄信号、ドル建て金相場は2ヶ月半ぶりの1,400ドル台回復 =================================== COMEX金先物相場は、週明け8月26日の時間外取引で1オンス=1,400ドルの大台を回復した。6月28日の1,179.40ドルをボトムに約2ヶ月間で200ドル超の反発となっており、1,400ドル台回復は6月7日以来のことになる。円建て金相場も1グラム=3,750円(6月28日)、3,975円(8月8日)と二番底を確認し、足元では4,400円台と、こちらも6月7日以来の高値を更新している。 22日から3日間にわたって米ワイオミング州ジャクソン・ホールでカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムが開催された。例年だと、米金融当局者の発言から今後の金融政策の手掛かりを探す重要イベントになるが、今年はバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が出席を見送ったこともあり、余り大きな手掛かりは得られなかった。… … …(記事全文4,668文字)
