□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年8月21日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今週の米穀倉地帯では、クロップツアーと呼ばれる現地調査が行われています。既にUSDA8月報告でも現地調査の結果を反映したイールド見通しが発表されていますが、民間調査団がどのような結論を出しているのか、余り詳細な情報が伝わっていない中間時点での報告を行います。また、最近の穀物相場高についてもポイントを絞って、その背景や今後の展望を考えてみます(3,665文字)。 =================================== 穀物クロップツアー開始、現地調査はUSDAの見通しを裏付けるのか? =================================== 8月19~23日の日程で、プロ・ファーマー社のクロップツアー(産地視察)が始まっている。東部ツアーはオハイオ州→インディアナ州→イリノイ州→アイオワ州→ミネソタ州、西部ツアーはサウスデコタ州→ネブラスカ州→アイオワ州→ミネソタ州を巡るものであり、それぞれ主要生産拠点でサンプル調査を行った結果が報告されている。 今年度の米国産穀物に関しては、総じて理想的な生育環境が実現したことで高イールド期待が根強い一方、米農務省(USDA)の8月需給報告ではイールド見通しが若干下方修正されるなど楽観ムードにブレーキを掛ける動きも見え始めていることで、やや評価が難しいステージを迎えている。… … …(記事全文4,946文字)
