□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年8月20日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。ゴールドマン・サックス社の原油価格見通しを手掛かりに、現在の原油相場環境を読み解きます。表題にある通り、最近の原油高ではエジプト情勢よりもリビア情勢のインパクトが大きくなっていると考えています。最新の状況をポイントを絞って解説します。また、米原油・石油製品市場の動向などについてもあわせて解説します(3,346文字)。 =================================== 原油価格高騰、実はエジプト情勢よりも注目されているリビア情勢 =================================== 米証券大手ゴールドマン・サックス(GS)は、原油・石油需要が予想以上に堅調な一方、供給トラブルが続いていることで、ブレント原油価格の3ヶ月見通しを前月の1バレル=105ドルから110ドルまで引き上げ、極めて短期的(very near term)には115ドルまで上昇する可能性もあるとの見方を示した。 直近の8月19日のICEブレント原油相場は109.90ドルとなっており、秋口にかけて現行価格水準で横ばいとなる一方、目先は更に5ドル程度の上昇相場が実現する可能性があるとの見方を示した形である。… … …(記事全文4,368文字)
