□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年8月15日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。ロンミンの元CEOがプラチナ供給環境について、長期スパンから興味深い指摘を行っているので紹介します。なぜプラチナだけで労使トラブルが多発するのか、読み解くヒントになりそうです。また、最新の南アフリカ情勢や最近のプラチナ価格動向などについてもポイントを絞って解説しています(3,108文字)。 =================================== 金や石炭ではなく、プラチナ鉱山業界のみで労使問題が激化している理由 =================================== 8月2日付けのReutersで、プラチナ生産大手ロンミンで2008年まで最高経営責任者(CEO)を務めたBrad Mills氏のインタビュー記事が報じられているので紹介したい。 同氏によると、ここ数年の南アフリカのプラチナ鉱山業界における様々なトラブルは、過去15年にわたる問題が解決されていない結果とされている。具体的には、金や石炭鉱山分野とは違い、プラチナ鉱山では労働集約型の経営が続いていることが、必要以上に労働者・労働組合の力を強めており、それが労使トラブルをプラチナ鉱山業界のみでエスカレートさせている要因とされている。… … …(記事全文4,042文字)
