□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年8月12日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 石油メジャーの4~6月期決算も概ね出そろいましたが、そこから原油市場が読み取っておきたいことを解説します。また、IEAとOPEC月報のポイント、地政学的環境などについても、原油価格への影響を検証してみます(3,161文字)。 =================================== シェール革命は着実に進展するも、石油メジャーの決算は残念な結果に =================================== 今年4~6月期のWTI原油先物相場は、1バレル=85~100ドルと総じて高値圏での取引になった。しかし、石油メジャー各社の決算では厳しい収益環境が報告されており、必ずしも石油供給環境は良好とは言い難いことが露呈した形になっている。 例えばエクソン・モービルの場合だと、同期の利益は68.60億ドル(1株当たり1.55ドル)となっているが、これは前年同期の159.10ドル(同3.41ドル)の半分以下の水準に留まっている。同社は、精製マージン・精製量の低迷、設備投資の高騰などを減益の要因として指摘している。… … …(記事全文4,206文字)
