□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年8月9日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。米国で、アルミの倉庫業務について需要家から訴訟が提起されています。かねてから噂で指摘されていた価格操作疑惑が、法廷論争に持ち込まれました。今、どのような議論が行われているのかを解説します。また、ここにきて工業用金属市場に対する買い圧力が強くなっていますが、プラチナ相場の現状と展望について、最新の動向・分析を紹介します(3,245文字)。 =================================== アムプラッツで人員削減策の協議再開、金価格との関係性を断ち切れるか =================================== 8月6日、スイス資源大手グレンコア・エクストラータと米金融大手JPモルガン・チェース、ゴールドマンサックス、及び両者の子会社、そしてロンドン金属取引所(LME)は米フロリダ州地方裁判所において、アルミ価格を人為的に引き上げたとしてアルミ購入者から訴えられた。 訴えたのは「アルミ缶入り飲料の購入者(purchaser of beverages sold in aluminum cans)」とされており、一見するとアメリカにおいてよく見られる乱訴型の面白訴訟のようにも思われる。しかし、ここ数週間は同様の訴訟が各地で提起されており、大手金融機関が行っている金属在庫の保管業務における大きなリスク要因となりつつある。… … …(記事全文4,308文字)
