□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年7月29日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。7月中旬に急騰していた天然ゴム相場が、再び軟化傾向を強めています。天然ゴム市場で今何が注目されているのか、需給動向にはどのような変化があり、何が変わっていないのか、産地の最新状況などを解説します(3,006文字)。 =================================== 天然ゴム相場の本格反発、ますます絶望的な状況に =================================== 東京ゴム先物相場は、7月19日の1kg=262.00円をピークに、足元では240円台前半まで値位置を切り下げている。7月入りしてからは原油価格の急騰地合と連動して値位置を切り上げてきたが、ここにきてその原油高にブレーキが掛かり始めていることが、ゴム相場の上値を強力に圧迫している。 WTI原油先物相場は、7月19日の1バレル=108.93ドルで当面の高値を確認した形になっており、7月26日終値は104.70ドルまで切り下がっている。天然ゴム相場が同じく7月19日にピークアウトしたのも偶然の一致ではなく、結局は原油高連動で上昇していただけの相場であったことが再確認できる。… … …(記事全文3,954文字)
